マヨイ世界で使われる神々による神々のための文字。マヨイ歴5千年代には既に使用されていたとされる(マヨイ5千年は人間の時間で言えば2億2千万年前にあたる)。
▲ 霊幕 (たままく)
複数枚が結合することで巨大な霊幕を形成する霊板(たまいた)には、マヨイ世界の文字であるマヨイ神籍文字が浮かび上がる。
文字は56万9千文字を超え、その内意味が失われた文字は20万文字前後あると言われる(回業喪失の文字群)。ただし意味が失われても文字そのものの持つ力は現存しており、その文字により記されたマヨイ世界も約57万文字の文字の神力により実在性を保っている。
57万近い文字は人間世界のあらゆる概念を超えて広がる世界を網羅して表すことが可能であり、人間はもとより人間より高次元に生きる生命にも理解が及ばない。
なお、マヨイ世界の神々の話し言葉はマヨイ神籍文字で書き記すことは不可能である。